AIAG-VDA統合/AIAG4版FMEA、DRBFM、過去トラをデータ化/連携し、
効率/効果的な未然防止・再発防止を実現します。
FMEA,DRBFM
未然防止・再発防止・ナレッジ伝承を
効率/効果的に実現する、「データ化」されたFMEA
現代のFMEAの役割
近年、FMEA(故障モード影響解析)が果たすべき役割は大きく変わりました。FMEAは、品質マネジメントにおける顧客要求に基づいた品質最適化策や不具合の未然防止/再発防止策を特定し、それを開発や設計に反映させる必要があります。さらに、その対策が適切に実行され、必要に応じてエビデンスが記録されることも求められています。
FMEAは「表」ではないと考える
2021年には、米国自動車メーカーから「FMEAは専用システムで作成する」というCSRが提示されるなど、FMEAの高度化が進んでいます。
これまでは、開発/設計後にリスクが残存しないことを示す提出物としてFMEA「表」を作成するという位置づけだった会社様も少なくないでしょう。そして、Excelで「表」作成で間に合っていたでしょう。
これからは、FMEA「表」の作成から、FMEA「ナレッジデータ」の適切な運用の実現という視点がポイントとなります。
FMEA,DRBFMによるBefore After
お客様の課題
FMEAを「表」の作成と捉えている限り、顧客や関係規格の要請に適切に応えることは困難です。また、高度化されたFMEAへの要請に応えるために、担当者の負荷ばかりが増大するようでは、この品質マネジメントシステムの組織的な定着も困難です。
私たちは、FMEAの高度化に対応し、不具合発生防止の実効性を高めるとともに、運用の効率性を向上させ、担当者の負荷軽減を図ります。
さらに、FMEAを不具合発生防止のナレッジデータベースとして活用し、後世へのデジタルアセットとして確立することを目指します。
サービス内容
顧客要求に基づく品質最適化を
効率/効果的に実現するFMEA/DRBFMサービス
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AIAG-VDA 統合 FMEA、AIAG4版FMEA、
DRBFM、取引先個別フォーマットへの対応日本国内でよく利用される、これらさまざまなFMEAフォーマットに対応しています。顧客要求~D/PFMEA~コントロールプランへの適切な接続も可能です。
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FMEAのデータ化と分析プロセスの標準化
FMEAおよびDRBFM分析をデータ化することで、各FMEAの分析プロセスを統合しました。取引先ごとへのフォーマットの差異は、FMEA出力機能でフォーマットを切り替えるだけで対応します。
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変更変化点分析(DRBFM)と
過去トラ連携による効率効果的なFMEA運用これらのデータとFMEAに登録された既存の予防策/検出策データを重ね合わせることで、最も対策が必要な箇所へ担当者を誘導します。
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FMEA推奨処置に対するタスクトラッキング
特定されたFMEA推奨処置は、自動的にタスクトラッキングされ、作業の実施状況がスケジュール管理されるとともに、エビデンスや承認管理もなされます。
弊社のサービスは、FMEAの高度化要求に応え、効率的かつ効果的な品質マネジメントを実現します。
よくあるご質問
Q 自動車業界ではないのですが、相談できますか?
はい、自動車業界以外のお客様のご相談も承ります。
Q 運用立ち上げに不安があります。どのような支援をしてくれますか?
運用立ち上げ前の段階で、現状把握と課題抽出、どのような仕組みづくりを目指すかについてご相談を承ります。また、その実現プロセスと必要なご支援(環境設定、フォーマットのカスタマイズ、管理者/利用者向けトレーニング、ご導入後の伴走支援等)について、御見積させていただきます。